一人暮らしの光熱費はいくら?平均の見方と自分の目安の作り方
一人暮らしの光熱費の「平均」は、住む地域や年齢、季節で大きく変わります。公的な統計の数字と、自分の目安のつくり方を紹介します。

「一人暮らしの光熱費は、みんなどのくらい?」と気になって、検索する人は多いはずです。ただ、平均の数字だけを見ても、自分の暮らしに当てはめにくいことがあります。このページでは、公的な統計に載っている数字と、自分の目安のつくり方を整理します。
情報の新しさ: 数字は総務省統計局「家計調査」の2025年(令和7年)平均です。物価や料金は変わるため、最新の数字は統計局のサイトで確認してください。
統計では、月いくらか
総務省統計局の家計調査によると、2025年の単身世帯(全体)の光熱・水道は、1か月平均で13,333円でした。同じ資料で、二人以上の世帯は24,547円です。単身世帯の消費支出は月173,042円で、光熱・水道はそのうち約7.7%にあたります(筆者の計算)。
| 区分(2025年平均) | 単身世帯 | 二人以上の世帯 |
|---|---|---|
| 消費支出(月) | 173,042円 | 314,001円 |
| 光熱・水道(月) | 13,333円 | 24,547円 |
平均を見るときの注意
- 「光熱・水道」は、電気、ガス、水道などをまとめた区分です。電気代だけの数字ではありません。
- 単身世帯は、年齢や住む地域、住宅の種類が幅広い人の平均です。同じ条件の人の数字とは限りません。
- 季節で変わります。冬や夏は高く、春と秋は低くなりやすいため、月ごとの数字と比べるのは避けましょう。
自分の目安をつくる3ステップ
- 電気、ガス、水道の検針票やアプリの明細から、直近12か月の金額を書き出します。
- 12か月分を合計して12で割ると、年間の月平均が出ます。
- 前の年の同じ月と比べて、増えた月の理由(在宅時間、暖房、料金の変更)をメモします。
12か月分を取り出せない場合は、取れる分だけで構いません。まず数か月分でも、自分の傾向が見えてきます。
次にすること
金額が気になるときは、使い方と契約の2つに分けて確認します。使い方は電気代が高い原因のチェック、契約は電気料金プランの見直しで整理しています。
よくある質問
13,333円は、電気代だけの金額ですか?
いいえ。統計の区分は「光熱・水道」で、電気、ガス、水道などをまとめた金額です。電気代だけの数字ではありません。区分の細かい内訳は、総務省統計局の表で確認してください。
自分の光熱費が平均より高いのは、使いすぎでしょうか?
そうとは限りません。平均は、年齢、住む地域、住宅の種類、季節などが違う人をまとめた数字です。まず前の年の同じ月と比べて、変化の理由を探すほうが役に立ちます。
二人以上の世帯の数字と比べてもよいですか?
世帯の人数が違うため、単純には比べられません。ここでは、世帯の規模でおおよその差があることを見る目安にとどめてください。