一人暮らしの冬の電気代:前年と比べて、暖房の使い方を見直す
冬の電気代は、前の月ではなく前の年の同じ月と比べると、増えた理由が見えます。室温の目安と見直しの手順をまとめました。

寒くなると、検針票の金額が上がって驚く人は多いはずです。ただ、10月と12月を比べても、増えた理由はつかめません。このページでは、冬の電気代を前の年の同じ月と比べる方法と、暖房の見直しの手順を紹介します。
情報の新しさ: 室温の目安は環境省の2019年11月の資料、暖房の割合は経済産業省のエネルギー教育サイトの2017年度のデータです。いずれも古い資料のため、考え方の参考にとどめてください。
前の年の同じ月と比べる
電気代は季節で動きます。そのため、前の月ではなく、前の年の同じ月と比べるのが基本です。使用量(kWh)と単価の両方を見ると、使い方が変わったのか、料金が変わったのかが分けて考えられます。
室温の目安は20℃
環境省は、暖房時の室温を20℃程度にして、快適に過ごす生活スタイルをウォームビズとして呼びかけています。資料では、20℃は「室温の目安」であり、暖房を適切に使うためのお願いとされています。体調や住まいの条件で、感じ方は変わります。
暖房はどのくらい占めるか
経済産業省のエネルギー教育サイトには、2017年度の家庭のエネルギー消費の用途別割合が載っています。暖房は約25.7%です。ただし、電気だけでなくガスや灯油なども含む数字です。暖房が大きな割合を占めやすい、という目安として見てください。
見直しの手順
- 前の年の同じ月と、使用量を比べる。
- 増えていれば、在宅時間や暖房を使う時間が変わったかを思い出す。
- 室温計を置いて、実際の室温を確認する。暖めすぎがないかを見る。
- 厚手の服や毛布で調整して、暖房の設定を上げすぎない。
エアコンの設定や使い方はエアコン暖房の記事に、待機電力などは電気代の見直しの記事にまとめています。
出典と公式情報
このテーマに関する公的機関などのページです。決める前に、最新の内容をご自身でご確認ください。
よくある質問
暖房は20℃に設定すればよいのですか?
環境省の資料では、20℃は暖房時の室温の目安とされ、適切な暖房の使用をお願いする内容です。20℃に固定する基準ではありません。体調や住まいの条件に合わせて調整してください。
暖房の電気代は家庭でどのくらいを占めますか?
経済産業省のエネルギー教育サイトの2017年度のデータでは、家庭のエネルギー使用の約25.7%が暖房です。これは電気以外の燃料も含む割合で、現在の暮らしとは違う可能性があります。
前の月より高いのに、前の年の同じ月と変わらないときは?
季節による増加と考えられます。気になる場合は、使用量(kWh)が増えたのか、単価が変わったのかを検針票で確認しましょう。