電気料金プランを見直すときの注意:「格安」の広告だけで決めない
「毎月○円まで格安」といった広告は、単価が高いと結果的に高くなることがあります。プランを比べるときの確認点を紹介します。

電気料金を安くしたくて、ネットで料金プランを探す人は多いはずです。ただ、「格安」という広告だけを見て契約すると、思ったより高くなることがあります。電力・ガス取引監視等委員会が出した注意喚起をもとに、比べるときの確認点をまとめます。
情報の新しさ: 参照した資料は、2026年1月14日付の注意喚起です。プランや料金は変わるため、契約の前に最新の内容を、事業者の説明書(重要事項説明書など)で確認してください。
注意喚起の内容
委員会の資料によると、「毎月○円まで電気代が格安」「毎月○円以降の使用量に応じた電気料金と基本料金だけを支払う」といった広告を見て契約し、電気料金が高くなって困るという事例があります。他のプランより電力量料金の単価が高いと、同じ使用量でも早く「毎月○円」を超えて、結果的に他のプランより高額になるおそれがあります。
比べるときの確認点
- 重要事項説明書を含めて、契約条件をよく確認する。
- 電力量料金の単価を確認する。分からなければ、事業者に聞く。
- 「格安」という表現だけで決めず、単価や料金の仕組みを他のプランと比べる。
自分の使用量で試算する
検針票には、1か月の使用量(kWh)が載っています。直近1年の使用量を、候補のプランの単価と基本料金に当てはめて、年間の合計を出してみましょう。冬と夏で使用量が大きく違う人は、月ごとに計算すると差がわかります。
変更の前に
- 契約期間や解約の条件、違約金の有無を確認する。
- いまの契約の内容(アンペア数やプラン名)を、検針票で確認しておく。
- 勧誘の電話や訪問で、その場で決めない。
プラン以外の原因は、電気代が高い原因のチェックで確認できます。
出典と公式情報
このテーマに関する公的機関などのページです。決める前に、最新の内容をご自身でご確認ください。
よくある質問
料金プランを変えれば、必ず安くなりますか?
いいえ。使い方によって、安くなる人も高くなる人もいます。広告の表現だけでなく、単価と契約条件を、自分の使用量で試算してから決めてください。
「毎月○円まで」の表示で、何に注意しますか?
委員会の注意喚起では、他のプランより電力量料金の単価が高いと、同じ使用量でも早く上限を超え、結果的に高くなるおそれがあるとされています。単価を確認することが大切です。
不明な点は、どこに聞けばよいですか?
委員会の資料では、単価などが分からない場合は事業者に確認するよう案内されています。電力・ガス取引監視等委員会の事務局(取引監視課)が問い合わせ先として載っています。