ふたり暮らしの食費の目安:二人以上世帯の平均との違い
二人以上の世帯の食費の平均は、二人暮らしの数字ではありません。違いを知って、自分たちの目安をつくる方法を紹介します。

二人で暮らしはじめると、「食費はいくらが目安?」と迷います。統計の数字を探すと、「二人以上の世帯」の平均が見つかりますが、これは二人暮らしだけの数字ではありません。このページでは、数字の意味と、二人の目安のつくり方を整理します。
情報の新しさ: 数字は総務省統計局「家計調査」の2025年(令和7年)平均です。毎年変わるため、最新の数字は統計局のサイトで確認してください。
統計では、月いくらか
家計調査によると、2025年の二人以上の世帯の食料は、1か月平均で94,895円でした。消費支出は月314,001円で、食料は約30.2%にあたります(筆者の計算)。単身世帯の食料は49,321円です。
二人暮らしの数字とは違う
「二人以上の世帯」には、子どもがいる世帯など、人数の多い世帯も含まれます。そのため、二人だけで暮らす世帯の食費は、この平均とは別の数字になります。単身世帯の2倍で計算するのも正確ではありません。
二人の目安をつくる手順
- 二人分の食費の合計を、2〜3か月ぶん記録する。
- 「自炊の食材」「外食・中食」「お菓子・飲み物」に分けて、割合を見る。
- どの項目を調整するか、二人で話して決める。
- 1か月の上限を、実績の少し下に置く。
続けやすい工夫
- 食費の財布や口座を一つにして、使った額が一目でわかるようにする。
- 1週間の主菜を先に決めて、買い物を週1〜2回にする。
- 余った食材の使い道を、二人で相談して決める。
家族の人数が多い場合は、4人家族の食費の見直しも参考にしてください。
よくある質問
94,895円は二人暮らしの平均ですか?
いいえ。統計の「二人以上の世帯」は、二人だけでなく、三人、四人などの世帯も含む平均です。二人暮らしだけの数字ではありません。
二人分の食費は、一人の2倍と考えてよいですか?
一人分の平均の2倍と単純に決めるのは、避けたほうがよいです。まとめて作る、食材を使い切るなど、二人のほうが効率的になる部分もあります。実績の記録で確認してください。
食費は二人でどう分ければよいですか?
決まった方法はありません。収入や食べる量で分けるか、共通の口座から出すかなど、話し合って決めてください。