服の油汚れの落とし方:家庭でできる手順と、クリーニングに出す目安
服に油がついたとき、こすると広がります。余分な油を取り、取扱い表示を見てから、洗剤で落とす手順を紹介します。

外食や料理で、服に油がついたことは誰にでもあります。あわてて強くこすると、シミが広がったり、生地を傷めたりすることがあります。このページでは、家庭でできる基本の手順と、クリーニングに出す目安を紹介します。
このページについて: 手順は、一般的な方法です。素材や色によって結果が変わるため、必ず衣類の取扱い表示を確認してください。取扱い表示を見て、家庭で洗えるか分からない場合はクリーニング店に相談する、という点は、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の資料(2015年)でも案内されています。
1. まず取扱い表示を見る
洗濯の前に、衣類の取扱い表示を確認します。水洗いができない表示や、デリケートな素材の場合は、家庭では無理をせず、クリーニング店に相談しましょう。
2. こすらずに、余分な油を取る
乾いたティッシュや布を、シミの上から軽く押さえて、余分な油を吸い取ります。こすると、油が繊維の中に広がるため、避けます。
3. 目立たない所で試す
台所用の中性洗剤を使う場合は、まず目立たない所で、色落ちや生地の変化がないか試します。
4. 洗剤をなじませてたたく
シミの下にタオルを敷き、中性洗剤を少量つけます。古い歯ブラシや布で、上から軽くたたいて、油をタオル側に移します。
5. すすいで、洗濯する
洗剤をぬるま湯でよくすすぎ、取扱い表示に合う方法で洗濯します。
6. 乾かす前に確認する
落ちたかを、乾かす前に確認します。残っていると、乾燥機などの熱で、取りにくくなる場合があります。残った場合は、もう一度、手順を繰り返すか、クリーニング店に相談してください。
クリーニング店に相談する目安
- ウール、シルクなど、デリケートな素材や大きな衣類(コート)。
- 時間がたったシミや、2回やっても落ちないとき。
- 取扱い表示で、家庭洗濯ができないとき。
出典と公式情報
このテーマに関する公的機関などのページです。決める前に、最新の内容をご自身でご確認ください。
よくある質問
時間がたった油ジミでも落ちますか?
落ちにくくなる場合があります。無理にこすらず、落ちなければクリーニング店に相談してください。相談するときは、何のシミか、いつついたかを伝えるとスムーズです。
どんな洗剤を使えばよいですか?
台所用の中性洗剤が、家庭で試しやすい方法として知られています。ただし、素材によって合わない場合があるため、衣類の取扱い表示と、洗剤の表示を確認し、目立たない所で試してください。
ウールやシルクの服は、家庭で落とせますか?
ウールなどのデリケートな素材は、家庭洗濯に向かないとされています。表示で家庭で洗えるか分からない場合は、クリーニング店に相談するよう、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の資料でも案内されています。