PT · EN · ES · 日本語

掃除と住まい

クエン酸と重曹の使い分け:汚れ別の掃除ガイド

重曹とクエン酸は、どちらも万能ではありません。汚れの性質に合わせて使い分けると、少ない道具で効率よく掃除できます。

Vida no Bolso編集部 · 更新日 2026年11月2日

重曹とクエン酸の容器、スプレーボトル、布巾を並べた掃除用品

ドラッグストアには専用の洗剤がたくさん並んでいますが、家庭の汚れは、性質を知れば重曹とクエン酸の2つで対応できる場面が多くあります。大切なのは、「どちらを、どの汚れに使うか」です。

性質の違いを知る

重曹は弱アルカリ性で、皮脂や油のような酸性の汚れに向いています。クエン酸は酸性で、水道水に含まれるミネラルが固まった水垢のような、アルカリ性の汚れに向いています。性質が反対なので、汚れの種類で使い分けます。

汚れの種類向いている物使う場所の例
油汚れ、皮脂、焦げつき重曹コンロ周り、換気扇、鍋、電子レンジ
水垢、白いカリカリクエン酸蛇口、洗面台、電気ケトル、シンク
においの軽減どちらも可(汚れの性質で選ぶ)冷蔵庫、靴箱、ごみ箱

重曹の使い方

水に溶かした重曹水を吹きかけて拭く方法と、粉に少量の水を足してペーストにして汚れに乗せる方法があります。濃さの目安は、製品の表示に従ってください。焦げつきには、ペーストを乗せて時間をおくと落としやすくなります。傷つきやすい素材には、粉のままこすらないでください。

クエン酸の使い方

水に溶かしたクエン酸水をスプレーし、しばらく置いてから拭き取ります。蛇口の水垢には、クエン酸水を含ませたキッチンペーパーを巻いて、パックにする方法が使えます。電気ケトルは、クエン酸と水を入れて沸かし、よくすすいで使います。濃さと手順は、機器の取扱説明書に従ってください。

使うときの注意

大切な注意: 製品やお使いの機器には、必ず取扱説明書や表示の指示を優先してください。ここで紹介した濃度や時間は目安で、素材の状態によって結果は変わります。

仕上げの習慣

汚れは、ついた直後が一番落としやすいものです。使ったあとにさっと拭く習慣をつけると、強い洗剤を使う回数が減り、洗剤代の節約にもつながります。

よくある質問

重曹とクエン酸を混ぜて使うとよいですか?

混ぜると泡が出ますが、酸性とアルカリ性が打ち消し合うため、掃除力が上がるわけではありません。汚れに合わせて、別々に使うのが基本です。

塩素系の漂白剤と一緒に使えますか?

絶対に避けてください。塩素系の製品と酸性の物が混ざると、有毒なガスが発生するおそれがあります。製品の「まぜるな危険」の表示に従ってください。

重曹やクエン酸はどこでも使えますか?

素材によっては傷みます。重曹はアルミが変色することがあり、クエン酸は大理石などの天然石や、金属の部品に向きません。目立たない場所で試し、メーカーの表示を優先してください。

続けて読む エアコン暖房の電気代を抑えるコツ:設定と使い方

掃除のあとは、冬の電気代の見直しです。暖房の使い方を確認しましょう。